リモートワーク導入による時間の有効活用とITシステム

雑記

愛知県稲沢市在住の【中小企業診断士✖️IoTプロフェッショナルコーディネーター】が、ものづくりの楽しさをお伝えする《がちゃラボ》です。

新型コロナの感染拡大防止のため、リモートワーク(在宅勤務・テレワーク)を導入する企業が増えてきました。IT系の会社のみならず、組み込み系システムを作る会社の研究部門や開発部門、食品会社の営業部門やシステム管理部門など、業種・職種によらず多くの部署で「出社しない」働き方が提案されています。

今回は筆者が実際にリモートワーク(在宅勤務・テレワーク)をしてみて気づいた、有効的な時間の使い方について書きたいと思います。上手に正しく使えば、生産性向上や効率化に繋がりメリットが多いと考えています。

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通勤時間ゼロ化により稼働時間(働く時間)の増加

諸事情があって(大した事情ではないですが)、私は自分の会社から離れたところで生活をしています。そのため、片道1時間、1日に2時間を通勤に使っています。これまでは中小企業診断士やIoT検定の勉強を電車内で行っていたこともあり(結構何年間も)、電車での通勤時間2時間は非常に有意義に感じていました。

しかし、前掲の試験が終わるとその2時間の通勤時間はスマホをさわったり寝たり。

まあそれでも10数年同じような生活を繰り返していると、その2時間に対しては何も感じなくなるもので。

そして、新型コロナの感染が広がり始めて、自社で在宅勤務が導入されると、満員電車に乗る筆者は感染リスクも高いんだろうなと思い、積極的に在宅勤務を活用。

在宅勤務を実施する日は、当然「通勤時間」というものが無くなるわけで、1日のうちに自由な時間が2時間も増えたわけです。24時間中の2時間。かなりたくさんの時間が自由に使えるようになったわけです。

そうすると、これまで何も感じていなかった通勤2時間というものが、いかにもったいないことをしていたのか気づくわけですね。

その2時間を使って、リモートで自社の資料を作ったりメール対応を行ったり、また副業の書類を作ったり、こうしてブログを書いてみたり。また新しいことに挑戦するために勉強をしたり。(Unityを始めたのも、この2時間を学びに有効に使うため)

働く時間が増えたことで、後回しにしていた改善業務や効率化案件といった仕事が対応できたり、また学習の時間を増やすことができたりと、ただ電車に乗っているだけの時間が、自分をより伸ばすための貴重な時間になりました。

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リモートで何でもできる!ITシステム活用による効率化

当然ですが、在宅勤務をするためにはそれを可能にするシステムが必要となるわけです。本業に関して言うと、自社では『AnyClutch』というリモートアクセスのサービスを利用してます。

リモートアクセスサービス AnyClutch Remote – いつでもどこからでも高速・簡単・安全なテレワークを実現
新着情報(AnyClutch Remote/RemoteCall) AnyClutch Remote - いつ…

このシステムを導入することで、家にいながら会社のPCを操作することができるため、メール確認やスケジュール調整、またプログラム開発が円滑に行う事ができています。

また、会議はオンライン会議(Web会議)という形で 『Microsoft Teams』 を活用しています。資料の共有やチャットもできるため、面着でなくてもスムーズに議事を進めることができています。

他にCiscoという会社の『Web-Ex』というオンラインミーティングのサービスも活用しています。

また副業では『zoom』も活用していて、いずれのシステムについても、遠隔で離れていても何ら問題なく会議を行えています。

こういったツールは、おそらく在宅勤務、リモートワークを行っていなければそこまで積極的に使うことは無かったのではないかなと思います。そのため、今回在宅勤務を導入し経験することで、様々なITシステム・サービスに触れることができ、自身の視野が広がったように感じています。

さいごに

今回は在宅勤務を経験したことで、今まで自分が見えていなかった、気づいていなかった無駄であったり、ITシステムやサービスの進化を知ることができました。

おそらく新型コロナの終息までにはまだまだ時間が掛かると思います。そのため、在宅勤務やリモートワークをする人は、どんどん増えるのかなと。そういう場合に、これまでの職場や自分の行動での無駄に気付き、ITを使ってどのように改善していくか、ということを考えるきっかけになれば良いなと思ってます。

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